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  • 執筆者の写真TakanoriAoki

Lumen(ルーメン):1-2分の呼吸で炭水化物と脂肪のエネルギー消費状況がわかる

今回はおもにダイエットに関する話です。年明けそうそうですし、取り組んでいる方も多いはずです。日本のダイエットハイシーズンは正月明けとGW明け。前者が食べ過ぎて減らす、後者が肌露出に反比例させたいからでしょうか。


ダイエットするとなったらみなさんどんなアクションされますか?

ごはんの量を減らす、お酒控える、ウォーキングはじめるなどですかね。もちろんサイクリングも。


ライザップ式を実践した方の話を聞いたことがありますが、炭水化物を減らして運動すること。エネルギー消費に使用する糖質を枯渇させて、脂肪燃焼の割合を増やすことが体重減らす道のようです。食べる量を極端に減らして、しっかり運動もするってことですね。大変ですが減りそうです。


個人的にも、トライアスロンチャレンジするにあたり最近でもダイエットは試みていますが、最も効果的だったのは毎食の摂取カロリーなどを記録して入出力をしっかり把握すること。とはいえ、食事ごと、運動ごとに記録とっていくのは面倒な作業なので、ずっと続けられるものではないなというのが実感です。


そこで今回は各自のカロリー消費状況が把握できて、カロリー記録から解放される「Lumen(ルーメン)」を紹介します。





計測方法とロジック


計測方法はいたって簡単で、写真のデバイスに毎日大きく息を2~3回吹きかけるでだけです。1~2分で完了してしまうのがとてもありがたいツールです。


そのときの身体が主に消費しているエネルギーの状況を5段階で教えてくれます。炭水化物もしくは脂肪の消費割合がわかります。そして、その日に摂取すべき炭水化物/脂質/タンパク質の量を指示してくれます。

アプリでは食事だけでなく、睡眠や夜ごはん食べてから朝食までの時間(断食タイム)も記録でき、脂肪燃焼割合が増えるように提案してくれるため、使っていくなかで新しい学びが多いことも使うメリットです。


ではどんなロジックで計算しているのかというと、Lumenのサイトにも以下のように掲載されていますが、非タンパク呼吸商(NonproteinRQ)という生理学的ファクトに基づいたデータをベースに計測しているようです。



ページ内では詳細には記載されていませんが、Wikipedianなどでも参考になります。詳しくは生理学関連の本をどうぞ。




ロカボ食、ファスティングやケトンダイエット


最近はやりのダイエットメソッドとは何が違うのでしょうか?


体脂肪を減らすための具体的な方法としてロカボ食、断食やケトンダイエットなどがあります。Lumenは個々人の状態を定量的にしるしてくれるデバイスでありサービスで、提案されていることはダイエットの手段なので、もちろん通ずるものがあります。


私の場合、7時間以上寝て、夜ごはん食べてから朝まで11時間以上あけて、日中摂取する炭水化物の量を90~120gに抑え、抑えた分タンパク質を脂質を摂取する、です。使用するとこうサジェストされるはず。ロカボ、断食(夜ですが)、ケトンダイエットのどの要素もあるのではないでしょうかね。


中でも7時間以上寝ようという気になれたのは大きな進歩だと、個人的には感じてます。


繰り返しますが、Lumenの素晴らしいところは身体の状態を定量的にしるしてくれるところで、結局は普段の食事や運動などの生活習慣をしっかりしていくことが大事です。手軽に数字でみれるのは画期的、生活全般へのサジェストがあるためアクションしやすいです。



人の燃費がわかるか


エネルギー消費状況をリアルタイムに把握できたら、ハンガーノックから助けるだけでなく、補給すべきなのか自分の脂肪で運動継続できるのかわかるのでは。


今の保有エネルギーでどれくらい動けるかわかるか、さらに効率化するには何を改善すれべいいのかわかる一歩だと考えてます。


次回は、同じ呼吸を使ったソリューション「Airofit(エアロフィット)」





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