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自転車は健康によい vol.5 日本語ver.

執筆者の写真: TakanoriAokiTakanoriAoki

コロナの影響で世界的にも自転車通勤が増えているとの報道をチラホラみます。


きっかけは様々ですが、直近ではコロナ、私のケースだと終電に間に合わないと思ったから。また、健康のために自転車通勤をはじめた、そして3ヶ月で5kg痩せたなど話を聞いたことがあります。


自転車乗るようになって痩せたなど、自身で実践されたケースや知人の体験談で聞いたことあるのではないでしょうか?


自転車って健康的なイメージ持っているかたも多いですが、具体的に掘り下げてみます。



ペダリングの動作でうごかす筋肉


ペダリング運動は下半身の筋肉を主に使う運動です。ペダルを踏み込む際には、お尻の筋肉である大臀筋、また太もも裏側のハムストリングを使います。身体の中でも大きな筋肉をである2つを使っているため効率よく筋肉を動かす動作です。


また、ペダルを下から上には引き上げる運動は、上半身と下半身をつなぐ大腰筋を使います。老化を食い止めるひとつの鍵になるとも言われている筋肉です。


自転車のペダリングは階段一段飛ばし分の運動を継続的にすることと同じで、大きな筋肉を使い、大腰筋のようなインナーマッスルを鍛えることができる効率的な運動です。



身体だけでなく気持ちにもプラスに働く


ジョブスもやっていたと言われる冥想。


今やるべきことに100%集中する行為は「マインドフルネス」とも言われますが、自転車に乗っている行為も、集中するシチュエーションを多くつくるため効果的と言われています。


コロナによるパンデミックで今まで順調に進んでいたものに回復をさせて行くか、世界的に問われている状況です。


感染症による混乱だけでなく、個人個人日々の活動の中でも浮沈みは誰でも起こりうることです。そういった感情と向き合って回復する力は「レジリエンス」とも言われますが、習慣的な運動をすることで心をケアし回復力を高める効果ががあると言われています。



脳のウォームアップに


自転車運動のようなシンプルな動きは、仕事や学習前の脳のウォームアップによいのです。


20-30分程度の適度な運動をすることで、目標を達成するために行動、思考、情動をコントロールする能力が改善されると考えられています。


個人的にも、朝の通勤を自転車で少し遠い駅まで20分程度自転車に乗る日と、最寄駅まで5分程度歩いて仕事に向かう日では、午前中のスイッチの入り方違うことは実感しています。できる限り朝の通勤は自転車を使うようにしています。



電動アシスト自転車でもよし


重いギアでスピードをあげなくとも、電動アシスト自転車で電気の力を借りても心拍数をあげることができ、大きな筋肉の活動も期待できます。


これからはじめるのであれば電動アシスト自転車を選択することもありですね。私も、朝だけ自転車通勤したいときなどは最寄りの電動アシスト型のシェアサイクルを利用してしています。快適です。



まとめ


自転車通勤をはじめとしたシンプルで継続的な自転車運動しては、身体・精神・脳にプラスの効果があり、日々の生活の質の向上を目指す人たちにはおすすめです。


また、20-30分程度の自転車通勤で仕事脳への切り替えに向けたウォームアップを、ダイエットするのであれば週末の時間を使って比較的超時間の有酸素運動など試してみてはいかがでしょうか。


次回は、自動運転と自転車について。




 
 
 

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