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執筆者の写真TakanoriAoki

自動運転化するクルマ、さて自転車は? vol.6 日本語ver.

自動運転と聞いて何を思い浮かべますか?


・手ぶらでクルマ移動できそう

・AIと組み合わせて安全性が向上しそう

・ナイトライダー(1980年代の海外ドラマ)のように、クルマとコミュニケーションできるようになる


クルマでの移動に関しては免許が必要なくなることも想像できますが、人間の操作によるムラもなくなりそうなので渋滞も減りそうですね。ますます便利になることは間違いなさそうです。


そんな変化し続ける交通環境において、自転車って必要な存在であり続けるでしょうか?



自動運転の良い面と課題


上記にあげたように、クルマが自動運転化することで、人間の操作によるエラーによって起きていた問題は解決していきそうです。そして、移動の時間も今以上に有効に使うことができるようになるので、家族や仲間とのよりよいコミュニケーションの時間が増え、仕事もできそうです。


自転車にとってみると、もし車道の左側を一定間隔開けて抜いてくれると、とても安心ですね。期待することは多いです。


一方で、課題ですが便利になる反面、運転する楽しさを味わう機会は減ってしまいそうです。自分では運転できない方も増えるので、今でいうバスや電車と同じような公共交通機関的な扱いになるのではないでしょうか。多機能化することによるコストも気になるところです。運転しないのであればタクシー感覚やシェアリングとして使えたほうが便利かもしれません。


もちろん走る楽しさを味わいたい人たちは一定層残るでしょうね。ただ、疾走感を楽しめる場所は限られてしまうかもしれません。



これからの社会をどう考えるか


悪化の一途をたどる地球環境の問題は今世紀中の最も大きな課題になりそうです。EUがCO2削減目標を前倒ししたり、中国が2060年にCO2ゼロエミッションを宣言するなど、環境に関する主導権争いは激しさを増していきそうです。平和的に解決していくのであればのぞむところですね。


自動運転だけでなく、世の中でよりAIが活躍してくれそうです。過去の事実をベースに学習して答えを見つけ出してくれるのは助かりますね。


様々なことが便利になる反面、人間の健康問題は深刻化は増しそうです。AIも使い方次第ですが、新しい技術の使い方覚えた人々が有利な状況に立つので、格差の問題は引き続き考えていく必要があります。



身体を動かす喜び


オリンピックに代表されるようにスポーツにおける多民族の平和的競争の拡がりはこれからも進化してくことを願うばかりです。


そして、日々の成長を通して自己実現する機会を得ることで、生きている実感もより大事になっていくように考えます。


その上で、スポーツだけでなく身体を動かして心身ともに元気でいられることについてはこれからも研究が続くでしょうし、医薬品だけで解決できることではないように考えます。



身体性を伴うモビリティの可能性


自動運転と対になる言葉として、「身体性」というキーワードがこれから必要なのではないかと考えます。


自転車をはじめ、サーフィンやもちろんウォーキングなんかも身体性を伴う移動手段です。

最近では、ウェアラブルウォッチがもうスピードで進化していますし、ビジネスのトップランナーたちがプロダクトもリリースしています。


自動化する社会の中で得ることのできない喜びを得るのひとつのソリューションとして、より自分を深く知るツールが重要だなと考えています。Aoiroの存在意義はここにあると確信しています。


Aoiroは身体性モビリティのためのモビリティ&サービスとして開発進めています。上記社会問題の解決に向けて、日々研究中です。


さて、スタートから6回までのテーマは考えて本日で6回目。

次回のテーマは現在検討中。11月くらいのアップを考えてます。


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